人気のSUVCR-V

CR-Vは街乗りはもちろん悪路などにも対応できるとあってホンダでも人気の車種になっています。CR-Vは古いものも合わせると4つのバージョンが存在していますが、なかでも注目されているのが2011年12月2日にリリースされた4代目CR-Vでしょう。新しいCR-Vはフロントマスクやキックバックしたリヤピラーとブーメラン型のリヤコンビランプなどのルックスにも変化がありますし、先代よりもサイズダウンしながら室内が広くなるといった変化などもあります。細かく挙げるときりがありませんが、インパネなどにはエコ運転度が分かる自発光メーターが設置され、エコドライブができるようになっています。キャビンは大人4人がゆったりできるようにレイアウトされ、後部座席に3人乗ることも可能です。
そしてCR-Vで期待されているポイントともいえるのが積載性ですが、新しいモデルでは「ワンモーションフォールダウン」が採用されています。これは荷室両側にあるレバーを引くことによって後席の座面、背もたれを倒し積載性をあげることができるというシステムです。ちなみに荷室高も985mmありますので、わざわざ後部座席を倒さなくても十分な積載スペースを確保することができるようになっています。肝心の走りに関してですが、2.0LのFFと2.4Lの4WDがあり2.0LのFFでも快適に走行することができます。4WDは、デュアルポンプからFF駆動を基本として勾配や空輪を察知すると駆動力をリヤにも振り分ける電子制御式になっていますので、従来のものよりも強力になっています。気になる燃費ですが、2.0LのJC08モード燃費も14.4km/LになっておりSUVのなかではかなり優秀な部類に入るといえるでしょう。
ほかの設備に関してはクルーズコントロールやオートライト、アクティブコントロールライトなども採用されており、国産SUVのなかでもトップクラスのスペックになっています。このように新型SUVはあらゆる点をみても優れた点に注目できるわけですが、旧型のものに関しても十分すぎるスペックになっています。新型のものは中古車市場ではまだまだ値が落ちませんが、旧型のものではかなり安くなっているものもあり、50万円以下でかなり条件の良いものを探すこともできます。高スペックのSUVを探しているのであれば、このCR-Vはかなりオススメの一台だといえるでしょう。中古車市場でもかなりの台数が出回っていますので、ゆっくり条件に合うものを探してみると良いでしょう。